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活動報告(中国)

中国地区見学会 キリンビール岡山工場

活動名キリンビール岡山工場見学会
実施日令和6年(2024年)1月26日(金)15:00~18:00
場所岡山市東区瀬戸町万富678
参加者13名
主催計装士会
報告者中国地区代表幹事 本坊 和樹

1.はじめに 

 コロナ収束の兆しが見え始め、私たちも少しずつコロナ前の日常を取り戻して来ました。 経済活動の活性化に向けつつも、引き続き感染予防に努めましょう。

  今回、中国地区見学会を計画し岡山県岡山市のキリンビール岡山工場を訪問しました。


2.工場見学の概要

キリンビール岡山工場

・ツアー名称:工場だけの特別体験。キリン一番搾り おいしさ実感ツアー

・見学スタート時間:10:00~15:00

・所要時間:約75分(工場見学50分、テイスティング時間25分)                                     

・定員:最大25名

・参加費:有料 1人500円(20歳以上の方)

・休館日:月曜日(祝日の場合は営業して翌平日)、年末年始、 臨時休館あり

3.工場見学

 まずオープニングで臨場感あふれる「キリンのイノベーションの歴史と一番搾り」映像の上映や、キリンが目指す理想のビールについて、味の最高責任者であるマスターブリュワーからの紹介がありました。

説 明 風 景

次に大麦畑やホップ畑の視覚や聴覚に訴える動画を見ながら、麦芽の試食やホップの香りを体験することが出来て、ビールへの関心が深まりました。

試食した麦芽
ホップの試料

工場見学専用バス「キリンちゃん号」に乗って構内を移動し、次の場所で仕込み~麦汁~発酵~パッケージングの工程を見学しました。

 麦汁の体験では一番搾りと二番搾りの利き比べを体験しました。発酵していないのでアルコールはありませんが、ビールとは思えないほどの甘い味わいでとても飲みやすい印象を受けました。

 パッケージング工程とは、出来上がったビールを容器に詰める工程で、当日はあいにく生産調整の為稼働はしていませんでした。実際稼働しているときには、350ml缶だと1分間に2,000本もビールを詰めることが出来るそうです。

全自動化で作業員は見受けられない

 工場見学の最後にはテイスティングの時間があり、キリンの社内資格であるブルワリードラフトマスターの方に特製のグラスにビールを注いでもらい絶妙な味わいを楽しむことが出来ました。

4.見学を終えて

  今回、中国地区見学会を4年ぶり実施し無事に終了することができました。見学会の参加に際しキリンビール岡山工場の皆様には丁寧な説明をしていただき、心より感謝申し上げます。

見学会参加者記念撮影

【執筆者紹介】

本坊 和樹(ほんぼう かずき)

株式会社 中電工

技術企画部 

工場プロジェクト担当課長