活動名 | 第1部「建築物省エネ法の概要について」 第2部「リニア中央新幹線と名古屋駅周辺まちづくり構想」 講師 第1部 国土交通省 住宅局 住宅生産課 建築環境企画室 係長 岩田 朋大 様 第2部 名古屋市 住宅都市局リニア関連都心開発部 リニア関連・名駅周辺開発推進課 主査 加藤 慶一郎 様 |
実施日 | 平成28年(2016年)7月1日(金)14:00~16:30 |
場所 | ウインクあいち 名古屋市中村区名駅4-4-38 |
参加者 | 60名 (計装士会15名) |
主催 | (一社)日本計装工業会 |
協賛 | 計装士会 |
報告者 | 中部・北陸地区幹事 柏原 達司 |
講演内容について
第1部 「建築物省エネ法の概要について」
住宅・建築物の省エネルギー性能向上を図る必要性
住宅・建築分野に係る省エネ対策の経緯
省エネ基準義務化等今後の取組方向
第2部 「リニア中央新幹線と名古屋駅周辺まちづくり構想」
名古屋駅の変遷
リニア中央新幹線計画
名古屋駅周辺のまちづくり
アンケート結果
今回のアンケートにつきまして、記事については「まあまあ面白かった」、理解度は「まあまあ理解できた」、仕事との関連については「どちらかといえば役に立つ」との意見が多くあり、大変に好評でした。 第1部につきましては、「建築物省エネ法」の概略が理解できた。
第2部につきましては、この先10年程に迫りましたリニア中央新幹線開通に向け、計画、および名古屋駅周辺のまちづくりに興味が高かったと思われます。
所 感
平成22年、および平成26年に「改正省エネ法」が施行となり、今般、「建築物省エネ法」が施行されました。エネルギー自給率の低い我が国には皆が関心を持ち取り組まなければならない大変に重要な問題であり、とても今回の講演時間内で解説するは短すぎる状況でしたが、パワーポイントを使ったとても内容の濃い講義に皆さん食い入るように見、聞き入っていました。
第2部のリニア中央新幹線に関しましては、中部圏の皆さんにはとても関心の高い事業であり、実際に現在開通に向け進んでいる状況の中、ともすると新幹線のルートばかりが報道に取り上げられていますが、地元の名古屋駅周辺のまちづくりがどのように考え、進められ ているのか、短い時間ではありましたが名古屋駅周辺の開発に直接携わってみえる講師のよどみの無い解説に納得させられました。
今回は「建築物省エネ法」、「名古屋駅周辺まちづくり」と、違った局面での講演のように見えますが、新しいまちづくりには新しいアイデアを盛り込んだ建築物が計画されます。
その建築物の省エネが多方面で関係していると考えますと、今回の講演会が大変に有意義なものであったと思われます。
お忙しい中、講師を引き受けていただきました国土交通省 住宅局 住宅生産課岩田 明大様、また、名古屋市住宅局 リニア関連都心開発部 リニア関連・名駅周辺開発推進課 加藤 慶一郎様には、今後も健康に留意しつつ更にご活躍されますことを願い、改めまして御礼を申し上げます。ありがとうございました。
以 上