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コラム

ハンドボール

旭国際テクネイオン株式会社

池田 拓人

ご安全に!!

 私は、2020年のコロナウイルス全盛期に社会人となりました。よく見た目から30代後半や10年選手と皆様から言われますが、入社4年目の26歳です。

今回の会報第54号コラムにて、私の趣味である「ハンドボール」についてお話したいと思います。

はじめに

 私とハンドボールの出会いは中学1年生時に3つ上の姉(卒業済み)がハンドボール部に所属していた為、当時の顧問がどこかから弟である私が入学した事を聞きつけ入部届を教室まで持ってきた事がきっかけとなりました。入学したての私からしたらいきなり体育教師が入部届を持参し現れたので「YES」か「はい」の選択肢しか頭に浮かんでこず、恐怖心から入部届に冷や汗をかきながら名前を書いた事を今でも鮮明に覚えております。今となってはある意味姉のおかげでハンドボールに出会う事ができ、中学~大学まで続けることができたので感謝?しています。

ハンドボールの基本的なルール

・ボールを持つ選手は3歩までかつ3秒以上ボールを保持してはいけない。

*空中でキャッチした場合、着地の足は0歩として換算

・選手の交代は自由(回数制限なし)                          

・1チーム7名(コートプレーヤー6名、ゴールキーパー1名)

 ※ユニフォームの色は対照的な異なる色を使う事

・試合時間:前半30分後半30分 ハーフタイム15分

 ※延長戦あり。

・1ゴール1得点

・縦20m横40mのコート

ハンドボールの歴史

  ハンドボールの発祥は19世紀終わりごろにデンマークのホルガ―・ニールセンが考案した7人制と1910年代にドイツでコンラッド・コッホが考案した11人制が発祥といわれております。

 当初はベルリンを中心に11人制が主流となっておりましたが、徐々に7人制に移行していったといわれております。日本で初めてハンドボールが紹介されたのは1922年(大正11年)7月に行われた、大谷武一氏による日本体育学会夏期講習の事でした。

 一時期、第二次世界大戦の影響により終戦後の「ハンドボール」と呼称が復活するまで「送球」と名前を変えた時代もあったそうです。

 又、2008年の北京オリンピックアジア予選にて、「中東の笛」という言葉が日本に広く知られた競技でもあります。

※「中東の笛」とは・・・

 主に国際規模のスポーツイベントにおいて試合日程、判定等がアラブ諸国に有利になる事象である。

最後に

 日本でハンドボールはまだまだマイナー競技ですが、試合展開が早く、空中の格闘技と言われる程接触の激しい競技です。見る方としては、迫力がありとても楽しめる競技となっております。又、日本としてはおよそ36年ぶりとなるオリンピック出場権を自力獲得致しました!この機会に是非、皆様もご覧になられてはいかがでしょうか?

 私はもちろん配信での観戦予定です。(本当は現地に行きたいですが、、、)

 私はハンドボールに携わってきた者として、これからも応援していきたいと思います。又、ハンドボールを知らない方へも知ってほしいと思い、今回この場をお借りして紹介させて頂きました。

 パリでハンドボール日本代表が活躍する姿を楽しみに日々過ごしていきます。

頑張れ!!日本代表!!

【執筆者紹介】

池田 拓人

旭国際テクノイオン(株)

開発事業本部